2011年03月
春の野の花
カタクリ
フィールドウォッチング(田中肇.北隆館)によれば、「カタクリの花は、周囲の気温が10℃を越えるころから花被が開きはじめる。気温が上昇し17℃から20℃を過ぎる頃、花被はそりかえり、かがり火のような美しい満開時の姿となる。」とあります。
この日は冬型の気候で地上の温度も低く寒かったので蕾の状態でした。
早春、他の花に先がけて花を咲かせ、逆にまわりの木々や草がすっかり緑になる季節に なると地上から全く姿を消してしまう植物です。
ヨーロッパでは 「スプリング・エフェメラル”春のはかない命”」や 「エフェメラルプラント ”短命植物”」と 呼んでいる(エフェメラとは「かげろう」のこと)。
太陽の日が差し込み満開状態のカタクリの花は可憐な妖精が踊っているみたいです。
3月24日 香嵐渓にて
この日は冬型の気候で地上の温度も低く寒かったので蕾の状態でした。
早春、他の花に先がけて花を咲かせ、逆にまわりの木々や草がすっかり緑になる季節に なると地上から全く姿を消してしまう植物です。
ヨーロッパでは 「スプリング・エフェメラル”春のはかない命”」や 「エフェメラルプラント ”短命植物”」と 呼んでいる(エフェメラとは「かげろう」のこと)。
太陽の日が差し込み満開状態のカタクリの花は可憐な妖精が踊っているみたいです。
3月24日 香嵐渓にて